飛鳥 お福 ブログ

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日本舞踊 踊らせて頂いております。
飛鳥お福と申します。
二十歳そこそこから、この名前ですが、その頃から、『お福ちゃん』と呼ばれる事が多いです。
歳を重ねる毎に、『お福』という名前に一層愛着がわき、名付けて下さった師匠に感謝しております。

さて、長唄 助六桜
今年の秋の舞台で踊らせて頂きました。
ここ2年ほど、体の調子が万全でなく、それによる体重の増加に伴い、師匠より男舞、それも江戸の華々しい荒事的な踊りを踊った方が良いと、おっしゃって頂きこの演目に決まりました。

男舞。正直大好きです。日本舞踊の基本は女舞、女形と伺いますが、やはり男舞、格好良いです。

内弟子になり、すぐに師匠の連獅子の親獅子を舞台で拝見させて頂きました。
私と師匠は50歳ほど年が違いますので、恐らく師匠の踊られた最後の連獅子ではないかと思います。その時の子獅子は、3代目家元 飛鳥左近先生。
このお二人の連獅子はこの時が最後ではないでしょうか。
師匠の奥様の2代目家元 飛鳥珠王先生と、先輩お兄さんと、私とで行かせて頂きました御舞台。
控え室で、獅子の隈取りの仕方を教えて頂きました。その時に事細かく書きとめたノートは誰にも見せたくない宝物です。
,,,途中から連獅子の話になってしまいました(。>д<)

助六桜
助六を題材にした舞踊です。
色気のある中にも、助六さんの胸に秘めた思いや、陰りなどを表現できたらなと思い、お稽古させて頂きました。

これぞ助六 という傘を上げたあの有名なポーズ
昔 長唄『助六』をお稽古させて頂いた時に出てくる振りが、いくつか出てきますので、その時分の事を思い出しました(*^^*)

さてさて、助六さんにちなんで、今夜は助六寿司でも食べようかな なぁんて♪

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