飛鳥 お福 ブログ

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いつも踊ってます♪
日本舞踊家の飛鳥お福です。

まだまだ寒いですね。
昨夜から風が強くて強くて。
日中暖かい日もありますが、まだ2月ですからね。寒い季節です。

さてさて今日の内弟子ごはんは『鴨鍋』です。鴨の水炊き。
おネギと、鴨の甘いお肉と脂身が美味しいですよね。
お鍋は、心も身体もあったまりますよね。

※内弟子ごはんとは?
お福が内弟子の時に良く作っていたり、思い出の多いお料理を紹介します。

えっと。まず始めにお鍋料理なんですが。
実は…実家ではお鍋料理1度も食べたことがなかったんです。すき焼きも、水炊きも、一般的なお鍋料理をやらない家だったので。
内弟子になって、お夕飯の献立が水炊きに決まり、材料も買ってきたんですが、やったことなかったので、お料理の本を見ながら準備した覚えがあります。
食べたこと無いの!?と驚かれました。

昔、お稽古場近くの駒川商店街の先に鷹宮市場というのがあって、市場の中に鳥屋さんがありました。
鶏肉はもちろん鴨肉も売っていて、そこで鴨肉を買ってきて冬場は鴨の水炊きを、良くお夕飯に作りました。
ちなみに、大阪では鶏肉の事を『かしわ』と言うので、最初「かしわ買うてきて。」がわからなくて…。
かしわって聞くと何となく『柏餅』を連想しちゃいますよね(*^^*)
鷹宮市場の鳥屋さんの鴨は、スライスではなくて、水炊き様なのかな?鶏肉の一口大みたいな唐揚げ用みたいな大きさで売っていて、臭みも全く無くてとっても美味しかったです。
お鍋料理も初めてなのに、鴨の水炊きの美味しさは別段で。お出汁と脂が美味しいですよね。
〆は、お雑炊が多くて、珠王先生がお鍋にご飯と溶き玉子を入れてくるくると混ぜてほんの少しだけ蓋をして…。
サラサラのお雑炊に、少し旭ポン酢を入れて頂きます。

水炊きは、鴨の他に鶏肉や鱈などしました。
「水炊き」のイントネーションが関東と関西では違うので、良く先輩に「水炊きって言うてみ」と、からかわれました(*^^*)

また鴨のお鍋頂きたいのですが、なかなか鴨肉売ってる所がなくて。売っていてもスライスした物ばかりですね。
ネットで探したらあるのでしょうけどね。ふふふ。

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