飛鳥 お福 ブログ

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11月22日は『いい夫婦の日』という記念日だそうです。

2016.11.22
今年の『いい夫婦の日』は、結婚披露宴で踊らせて頂きました。
新婦様が大のディズニーファンという事で、御式も御披露宴も、Disney一色の華やかなパーティーでした。
新婦様の御希望で、ディズニー作品の中から、アラジンより『A Hole New World』、美女と野獣より『Beauty and the Beast』の2曲を踊らせて頂きました。

アラジンの様に、これから新しい世界へ羽ばたいて行かれる御二人、美女と野獣の様に、永遠に消える事の無い愛情を誓い結ばれた御二人。

どうぞ末永く御幸せに(*^^*)

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皆さんの中の、日本舞踊のイメージって何でしょうか?
最近、お会いする方に、こそっと日本舞踊のイメージを聞いて回ってる飛鳥お福です(*^^*)

答えは皆様色々ですが,,,ほんの少しだけご紹介致します。

『しゃなりしゃなり』
静かにそ~っと、おしとやかなイメージですね。意外と激しい曲や踊りもあるんですよ。
『公民館などで、おばあちゃま達が集まって踊っていらっしゃる』
グループレッスン楽しそうですね。皆さんと心を合わせて踊るのも良いですね。心身ともに豊かな時間を過ごせたら素敵ですよね。
『大和撫子』
わぁ!これは嬉しいイメージですね。
『お着物が苦しそう』
大きなお衣装を付けるときは、厚さも重さもありますから、観ている方もそう感じるのでしょうか。お稽古着でも普段から着なれない方はそう感じるかもしれませんね。
『裾さばきや、所作が難しそう』
裾引き(裾の長いお着物)は慣れるまで少し難しいかもしれませんが、お稽古の中で、立ち座りに始まり色々な所作は自然と身に付いて行くので大丈夫でしょうね。
『和』
これぞ、世界に誇る華やかな日本文化でしょうか。


そして、実はお返事で1番多いのはこちら

『観たこと無いのでわかりません』

確かに現代の日常生活に密接している分野ではありませんので、イメージがわかない方も多いと思います。
でも、わからないという方のご意見は、とっても貴重だと思いますので、ちょっと踏み込んで、その漠然としたイメージを聞かせて頂いております。
ほんの少~しだけですが、ご紹介させて頂きました最近お聞きした皆様のイメージ。

古典の演目の日本舞踊や、他のジャンルの曲で踊る日本舞踊、お衣装や雰囲気など、皆様の中に様々なイメージがあると思います。
色々なご意見を頂戴して、私も新たな発見をしたり、楽しませて頂いたり、たくさん励まして頂いております。

さて、私の勝手な日本舞踊に対するイメージはと言いますと,,,一言で表すとしたら,,,

『カッコいい!!』 です(*^^*)

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日に日に寒くなって参りました。
私の幼少の頃は祖母が縫ってくれた、手作りの綿入れ半纏に袖を通し、足をブラブラとしながら堀炬燵で暖をとりました。

我が家の炬燵は、その当時でもめっきり珍しくなった豆炭(マメタン)を燃やしての堀炬燵。
真っ赤に燃えたぎる、可愛らしい形の豆炭をキレイに箱の中に並べる作業と、燃え尽きてもなお可愛らしい形の残る豆炭の灰を捨てる作業。そのお手伝いをするのが、冬の秘かな楽しみでした。
そして、おこたにあたって、おミカンを頂く。ただひたすらにおミカンを頂く。手のひらが橙色になるまで!

時は21世紀。
そんな昭和の匂いはそこはかとなく消え、現代のお子様で、綿入れ半纏を知っている子は少なくなりました。
時代の流れと共に、日常でお着物を着る機会も減り、生涯で1度もお着物を着た事がないという方もいらっしゃると、お聞きする事もあります。

日本舞踊は、必ずお着物を着てお稽古をします。
お子様も大人の方も、お稽古を始めて目に見えてわかりやすいメリットとしては、やはり

『お着物を御自分で着ることができる』

という事ではないでしょうか。

私が日本舞踊を始めたのは7歳でしたが、もちろん最初は1人では着られず、お稽古の度に師匠に着付けて頂きました。
9歳の頃には、ようやく自分1人でキレイに着られるようになったと思います。
やはり、おはしょりの部分と、帯を締める時の力加減や蝶々の形にキレイに結ぶというのが、子供には難しかったのだと思います。
大人の方は、お稽古着でしたら、そんなにお時間がかからずに、着れるようになると思います。

日本舞踊のお稽古を通し、お着物を御自分で着られるようになる頃には、美しい所作も自然と身に付いて参ります。お着物で人前に出たり、外出したりと、人生の楽しみが増えますね。
お着物で映画やお芝居を観に行ったり、ご友人とランチに出かけたり!なんて、とっても素敵ですよね。

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11月に入り、本年も残すところ2ヶ月となりました。
有り難いことに、本年はたくさんの素敵な出逢いがありました。
お陰様で、皆様からお声がけ頂き、今までとは全く違う環境のステージで踊らせて頂きました。
新井薬師前のライブバー『ナカノステレオ』、聖蹟桜ヶ丘『レストラン神谷』、西荻窪のライブハウス『西荻ターニング』、新検見川のMUSIC
DINNER『PICK UP MOON』、船橋のcafe&ber『BellB』,,,

お客様は、初めて日本舞踊を観ました。という方々ばかり。
その様な中で、個人的に非常に興味深いと感じた話、お付き合い下さいませ。

先日、起業家の方々の交流パーティーで踊らせて頂いた時のことです。
終演後、名刺交換させて頂きました際に、数名の方から『本名は何と仰るのですか?』と、質問されました。
私『飛鳥お福』の名前を許されて早16年。有り難いことに数えきれないほど御舞台に立たせて頂き、色々な方と御交流させて頂きましたが、面と向かって本名を聞かれたのは、初めての経験でした。
皆様、深い意味はなく、おたずね下さったのだと思いますが、私は少々あたふた。

率直な印象としては、私を『飛鳥お福』というパッケージで見るのではなく、私個人の人間性の方を重要視して下さった故の質問ではないかな?と思いました。
私の勝手な見解ですが、御自分で会社を経営されている方々は、第一印象でその方の社名や肩書き、芸名やイメージなどを抜きにした、その人個人の本質の方を大切にし、人間と人間のお付き合いをしていらっしゃるのだろうと感じました。

『芸術は人格の表れ』
という言葉がありますが、その人の人格が滲み出る様な踊りを私も踊りたいと、改めて強く願い、芸も人間性も共に精進して参りたいと思います。

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